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学園コメディ・制服同人サークル 気まぐれに

第二章 制服の機能とデザイン

1.セーラー服の機能とデザイン

セーラー服は、19世紀に水夫の甲板衣として登場し、イギリスの海軍が最初に軍服として採用したと言われています。

セーラー服の図説

まずセーラー服の象徴といえる特徴的な襟ですが、これはセーラーカラーとも呼ばれています。どうしてこのような大きな襟があるのかは定かではありません。一番よく言われているのは、船上で、風の影響で音が聞こえないときに襟を立てることによって 聞こえやすくするという説、長い航海で伸びた髪によって服が汚れることを防ぐ説ですが、根拠は無いとされています。(杉浦 2013)*
当時のイギリス海軍ではグレゴと呼ばれるフードがついた防寒防水衣があったのですが、そのフードが風になびく様をイメージしたのがあの特徴的な襟ということです。(杉浦 2013)*
ある種の象徴のような形であの襟を採用したので、セーラー服には防寒防水の機能はありません。実際、胸元が開いていますし、冬はかなり寒そうです。
襟は上着から取り外しが可能な場合と不可能な場合があります。冬服は外せなくても夏服は洗濯ができるように取り外しができるようになっていることが多いようです。取り外しが可能な場合はファスナーでくっついています。

胸当ては、ある場合とない場合があり、北海道や関東で多い襟が小さいタイプのものは胸当てはありませんが、関西方面で多い襟が胸まで来ているものは、胸当てがなかったら大変セクスィーなことになってしまうので 胸当てがあります。襟とはボタンだったりスナップだったりマジックテープだったりでくっついています。

上着の色は、冬服は紺・黒系が多く、夏服は白が殆どです。前が開く場合はファスナーかボタンがあります。また、片側の脇にも脱ぎやすくするためにファスナーがついています。
袖口にはスナップがついていて、Yシャツのように外せるようになっています。

着脱ですが、前がファスナー等で開かない場合は頭から被ったり脱いだりします。その際は、前述のとおり着脱がしやすいように脇のファスナーを開けておきます。セーターのように伸び縮みする素材ならば簡単に 着脱ができましょうが、伸縮しない素材だと中々大変そうです。

*参考文献参照

<1-4:平成の制服 | 2-1:セーラー服の機能とデザイン | 2-2:ブレザーの機能とデザイン>