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学園コメディ・制服同人サークル 気まぐれに

C93の申込み状況と2019年のコミケについて考える

2017年11月8日

コミックマーケットの当落が出ました。
私は残念ながら抽選漏れでしたが、なぜかそんな予感がしており、もしかしたら予知能力の類が使えるのではないかと多少期待はすれど、将来についての不安は募るばかりであります。

そんなことはどうでもよろしい。

さて、C93の申込み状況ですが、申込みサークル数は42000、当選数は32000で落選数は10000でした。申込み数は前回を1000下回り、 コミックマーケット公式サイトの「コミックマーケット年表」<http://www.comiket.co.jp/archives/Chronology.html>に記録されている中で過去最低を更新しました。

減少傾向に歯止めがかかりません。ネット上でも色々言われていますが、内部的要因としては参加費が高い(オンライン申し込みで10000円を超える)こと、抽選があることで敬遠されているのではないか、外部的要因としては地方での 同人イベントの充実、TwitterやSNS等の発達でより気軽に作品を発表できる場ができたこと、といった意見が見られました。私はあんまり地方のイベントには詳しくない(関東在住だし…)ですが、やはり遠方からイベントに 参加するのは大きな負担となるため、地元や地元に近い場所でのイベントが新たにできればそちらに流れる、というのは納得できます。
地方参加者の減りが大きいとかのデータはないので何とも言えないですが、コミケの申込み数減少の原因として、気軽に参加できる場ができたこと、そして負担軽減のためというのは考えられなくもないでしょう。

このまま減少傾向が続くのか、それともまた回復していくのかは注目していきたいところです。

さて、当選率がどのように推移していったのかという話は前回しました。
そんな中、2019年から東京五輪開催に伴い、ビッグサイトのうち東展示棟すべてが使用不可能となり、代わりに南展示棟及び東京テレポート駅付近に仮設展示棟(以下コミックマーケット公式の呼称に従い青海展示棟とする)ができます。2019年内は、これと従来の 西展示棟をあわせた開催が可能で、コミックマーケットもこの体制で臨むことを予定していると、C93のコミケットアピールの代表挨拶にも記載されています。

しかし、このままでは展示スペースが大幅に減少し、当選率にも大きな影響がでてしまいます。

そこで取り沙汰されているのが4日間開催。先の申し込みにおいて、アンケートで以下の様な質問がありました。

<引用開始>
⑧2020年の東京オリンピックの影響で今後使用できる会場面積が少なくなります。その対策として4日間開催となる可能性があります。これについて、あなたの意見を聞かせてください。
1:抽選率が悪くなっても3日間開催がよい。
2:祝日が含まれれば、4日間開催がよい。(祝日が含まれなければ、3日間開催がよい)
3:祝日に関係無く、4日間開催がよい。
<引用おわり>
(※コミックマーケット93サークル参加申込書セットP10「アンケート」より引用)

これにより、4日間開催が検討されているということが分かります。1で抽選率という言葉を使っており、やはりそこを気にしているというふうに捉えられます。

4日間開催が現実となった場合、サークル配置はどのようになるでしょうか。簡単にですが、計算してみました。

まず、C93での申込み数を基準とします。なので、申込み数は42000とします。

C93のサークルが配置されている会場の展示面積は東1~8の66140㎡。
一方、2019年の会場を考えると、まず西1~4ホールの展示面積は29280㎡、新設の南展示棟は20000㎡になると報道されています。そして、青海展示棟は23000㎡です。

C93の一日当たりのサークル数は、32000を3で割り10667サークル。一方4日間開催の場合の一日あたりのサークル数は、32000を4で割り8000サークルとなります。
一日当たり8000サークルを配置するために必要な展示面積は単純計算ですが、8000/10667で東展示棟のおよそ0.75倍の展示面積があればよいので、66140*0.75でおよそ49605㎡。西+南だと49280㎡なので ほんのわずか足りないものの、当選率7割は余裕で超えます。

なお、企業の場合、現在は西1、3、4ホールを使用していますが、合計展示面積は20400㎡で、青海展示棟の23000㎡に収まります。

つまり、4日間開催の場合、ビッグサイトの西+南にサークルを、東京テレポートの青海展示棟に企業を置けば、現状の抽選にほとんど影響を与えることもなく、丸く収ま──

ればいいのですがね。4日間開催自体がどうなるか分かりません。Twitterとかでも4日間開催によい印象を持たない意見も少なくありません。一般参加者――特に地方参加者の宿泊の観点で――やスタッフには4日間のスケジュールは きついものがあるというのも分かります。また、日程調整も困難でしょう。
しかし、2019年冬(C97)に限って言えば、12月28日が土曜日で、そこから大晦日までの4日間開催が容易にスケジューリングできるので、やるとしたらそこくらいかなと思います。
夏(C96)は、8月12日(月)が山の日の振り替え休日で休みなので、9(金)~12(月/振休)の4日間開催というスケジュールが考えられます。ただ、同じ曜日の並びで山の日がなかった2013年夏(C84)では9日からではなく、10(土)~12(月/平日)という スケジュールでしたので、ここがどう転ぶのかが分からないところ。

なお3日間開催の場合、青海展示棟にもサークルを置けば32000サークル参加も不可能ではないものの、企業の配置がほぼ不可能になること、そもそもアンケートで抽選率が悪くなる旨書いてあることからその線はないと思います。西+南で3日間となると、 配置できるサークル数は3日間で23000程度となり、当選率は54.76%と大幅に落ちます(42000サークル申込みの場合)。C90では3日目は企業はなしで全てサークルとしていましたが、青海展示棟にサークルを置くと不満が噴出しそうです。

ところで、ビッグサイトと青海展示棟のふたつに会場が別れることになります。徒歩で行き来する場合はそれなりに距離がある上、橋を渡るためアップダウンがあり、荷物があっても無くても疲れます。りんかい線で行き来する場合、一見あの高い運賃(2017年現在初乗り210円、大崎~国際展示場往復660円)がネックとなりそうですが、一日乗車券(2017年現在700円で、大崎~国際展示場往復より40円高いだけ) を活用することによってクリアできます。なのでできるだけりんかい線を使いましょう。

最後何言ってんのか分からなくなりましたが、まとめると以下です。
1.2019年は東展示棟が使えなくなり、西+南+青海で開催。
2.4日間開催ができればサークルも企業も影響は受けない!
3.4日間開催が不可能な場合、少なくともサークルは影響を受けたりする。

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